さらば全てのエヴァンゲリオン。
待ちに待ち過ぎて、もう終わらなくても良いのかもしれないとまで思っておりましたが、
しっかり終わらせて頂ければ幸いであり。
おはこんばんわ。ヒロックです。
始まりがあれば、必ず終わりがある。
タイマン上等。

物語がクライマックスにさしかかるにつれて、
もう少し見たいです。
もっとエヴァに時間を費やしたいです。
と何だか心の奥底からフツフツと感情が湧き上がりました。
そして宇多田ヒカルのエンディングロール中、わたしは1995年。
初めてエヴァを見たときのことを鮮明に思い出しました。
学校から帰ってきて、制服のまま晩ごはんを食べながらテレビをつけたら
そこにはエヴァが使徒を食っているシーン。これが私の初エヴァ。
何なのか。これは何なのか!と箸を止め画面に引き込まれたことを鮮明に思い出しました。
その後、友人たちと夜な夜なエヴァを何度もビデオで見て、あーでもないこーでもないと楽しく議論し続けて、
気がつけば25年。あの日。あのとき。あの場所。フラッシュバックする。
25年もあーでもないこーでもないと僕たちはエヴァに費やした。
色んな感情でエンディングロール中は涙が止まらない。
エンディングロールに知った名前もあった。
25年あれば近い人間がエヴァに関わっていたりもする。
そこにだって物語がある。
エヴァに翻弄された私達には私達の25年の物語があるのです。
たくさんの物語を生み出した、そいつが終わる。
宇多田ヒカルの曲が終わればエヴァの25年が終わる。
庵野監督は見事に終わらせた。
僕たちの25年をきっちりと終わらせた。
終わらせてくれた。
終わってしまった。
「おめでとう」「おめでとう」「おめでとう」「ありがとう」「オツカレーション」