ちかん、アカン!

■原点

企画コンセプト等を決めるミーティングから原点回帰という言葉にぐっときた。

自分にとってのWEBサイトの原点とは?と企画そっちのけで妄想が始まってしまった。
僕がWEBに引き込まれた最初のサイトとはなんぞ。

まだADSL等知らずダイアルアップで無謀にエロサイトに繋ごうとしていた大学の頃、世間では密かに個人運営のテキストサイトが熱かった。

それまでに活字を読む事が皆無に等しく、かつて過去に読破したと言い切れる本は「長州力の必殺ラリアット宣言」のみだった。

そんな活字の面白さ等知らないし、本読んでる奴は「ガリベンかっこ悪い」というキャッチフレーズが脳内にあって、「ちかんアカン」のニュアンスに当てはめ完全にやっちゃ駄目な事ポジションに置き換えていた。
本質的に間違っている事にさえ気が付いていなかった頃、後輩のかわいい女の子が自分のホームページを作ったから見て下さいとURLを渡された。
絶対に他の奴ではやらないがその娘に対する不順な動機のみでURLを打ち込んだ。
画面に表示されたのはテキストのみ。
色も飾りもない、唯一文章を囲む枠があるだけで、あのかわいい女の子からは想像もつかないサイトだった。
だが不順な動機は「ちかんアカン」を飛び越え文章を読ませた。
毎日公園に出向き可愛い小学生と仲良くなりあわよくば、と少年を対象に抱く愛情と執着がツラツラと書かれていた。
見た目とのギャップにぎょっとしたが、その文章がすこぶる面白くまるでその場にいるかと思わせる臨場感がパーフェクトだった。
その後も毎日更新される日記を読みハラハラしていたのだが、ある日突然更新されなくなった。
あれほど活字嫌いだったにも関わらず読みたい気持ちは納まらず、同じ様な日記サイトを探し始め沢山のお気に入りを作り読み漁った。「ろじぱら」とか「ちゆ」みたいなん。
気が付けばネット中毒になり面白いの読みてぇと徘徊しまくっていた。
これが僕がWEBに触れた原点だ。つまりテキストサイト。と思ったがその前にあるものは、かわいい女の子の後輩。
つまり僕がWEBに携わる仕事に就いた原点は不順な動機です。
オツカレーション。

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