AKIRAとバイクと私

AKIRAとバイクと私。
オハコンバンワ、ヒロックです。
1980年代。僕は当時物凄いデブ(2002年1月24日の日記を参照)で引きこもり。学校から3時には帰宅。おやつのチョコレィトとコーラを食しながらジャンプを読み4時からのTV「4じですよ~だ」を見る。
5時から晩御飯までゴロゴロしながら漫画を読む。食後はテレビを見てゴロゴロ。22時からのニュースステーションを見ながらゴロゴロ眠る。
おやつと漫画に囲まれた僕の毎日はゴロゴロして終わりそれがとても心地よかった。
そんな刺激の無い毎日がある日を境に猛烈に変わる。
いつものようにチョコレィトを食べながらテレビを見ていると映画AKIRAのCMが目に飛び込んできた。
「うるさーい!俺に命令するなぁ!」とアニメの少年は叫んだ。そして老人か子供かわからないキャラクター。僕は手に持っていたチョコレィトをポトリと落とした。衝撃だった。衝撃すぎた。なんだこれは!なんだこのアニメは!
そして僕は台所にいる母のもとに走った。そして叫んだ。
うるさーい!俺に命令するな!
殴られた。
訳が分からなかった。ていうか母の方が?だったはずだ。
後に母がテレビCMを見て「ああこれか。」と。
それからは毎日のように家でも学校でも「うるさーい!俺に命令するな!」と叫びまくっていた。
数日後。
いつものように学校から帰宅した僕の机の上にはデッカイ本が置かれていた。
AKIRA3
そうAKIRAの単行本が置かれていた。
あまりにも毎日AKIRAアキラと喚いていた母が気の毒?に思い買って来てくれたのであった。
しかも何故か3巻。1巻から欲しいのに。でも僕は嬉しすぎた。
僕は絶叫した!
うるさーい!俺に命令するな!
殴られた。
こうして毎日同じAKIRA3巻を読みふけるようになる。
小遣いが溜まりAKIRA1巻2巻を買い見る見るAKIRAに洗脳されていくのでした。
超能力。バイク。

僕の妄想ワールドは広がりまくり「俺は超能力を使える。俺はお前らの頭を吹き飛ばしバラバラのグチョングチョンに。ヨタヨタのジャンキーどもになめられてたまるかよォ!俺ァ健康優良不良少年だぜ!俺に命令するな!カプセル!」と現実世界と妄想世界の区別がつかない状態まで逝っちゃてました。
中学に入学すると健康優良不良少年達がバイクを乗り回す光景を見る機会が増えました。
あぁ俺もバイクに乗ってAKIRAの世界にロケットダイブしたい!
と思いましたが無免許はいけません。16になったら免許取ってバイク買おう。と心に決め中学から月刊オートバイを購入。絶対AKIRAの金田が乗っているバイク。「俺用に改良したバイクだ。ピーキー過ぎてオマエには無理だよ。」と金田は言うが乗りたいもんは乗りたい。雑誌で探すもそんな未来型なバイクなんて存在しなかった。

16になって中型二輪免許を取得。バイトで溜め込んだ貯金を全額投入してKAWASAKIのZXR400というバイクを購入しました。超能力は妄想の世界だけでもバイクは現実に乗っているという事実に僕は毎日が天国でした。1つだけ引っ掛かる点、金田のバイクが欲しい。
それから何年後かにAKIRA6巻が発売し完結した。
僕もZXRからTWに乗り換えクラブマンに乗り換え現在はバイクに跨ることは無くなってしまいました。
初めてAKIRAに出会ってから15年が経った。
街でバイクを見る度にいつも思う。バイクに乗りてぇなぁ。金田のバイクがあればなぁ。

未来のバイク。金田のバイク。

それが現実になる日。

2004年4月2日からビッグサイトで開催されていた二輪車の展示会「東京モーターサイクルショー」で金田のバイクが参考出展されていたらしい。しかも完全実動車。
マジでか!絶対欲しい!
15-01
15-02
もうすぐ2004年7月29日。鉄雄が生まれる日だ。
いよいよAKIRAの世界が現実になるんじゃない?
オツカレーション☆

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